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帝国軍諸提督列伝(ビッテンフェルト、ミュラー、メックリンガー編)

帝国キャラ編

ラインハルトは人材の収集には熱心だった。結果として、彼の配下には、勇敢で忠誠心に厚く、品行方正で、武人として完璧に近い人材が集結した。

ラインハルトが元帥府を開設して以来の、帝国軍の諸提督たちのことだ。

言うまでもなく、彼らは紳士の範中に属する者が大半であり、人間としてはまったく申し分ない。ただし、主君の性格を反映してか、若干ユーモアのセンスが不足していると見る向きもある。帝国軍にはもっとラテン系の精神文化が必要なのかもしれない。

以下、そんな諸提督たちを順番にみていこう。

フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト

野獣系。「帝国軍の呼吸する破壊衝動」などと称されている。

「猪突猛進こそ我らが信条よ」と語る。彼の艦隊「黒色槍騎兵」の座右銘は「前進、力戦、敢闘、奮励」であって「退却」の文字はないそうであり、忌避されるべきは「卑怯、消極、逡巡」であるという。

「奴がいるところを最前線と呼ぶのだ」というエピソードがあるそうだが、ミッターマイ ヤーによるとビッテンフェルト自身による創作の疑いが濃いそうだ。

例の「軍務尚書つかみかかり事件」では収監され、「猛獣が夜空にむかって怒りの咆哮を放っている」がごとく、オーベルシュタインを罵りつづけたという。

部下にはかなり慕われており、短気・単細胞だが、卑怯なことは嫌いである。「兵営生活の青年士官」という印象だという。

彼がラインハルトの目にとまったのは、第6次イゼルローン要塞攻防戦で一戦艦の艦長をしていた時である。この時、彼はまだ27歳で大佐だった。

ちなみに、彼は一艦長の身でありながら、すでに自分の艦を漆黒に塗装していたという。そんなのってあり?

ビッテンフェルト語録

「進め、進め! 勝利の女神はお前らに下着をちらつかせているぞ!」(OVA15話)

「わが艦隊の辞書には、後退とか迂回とか、まどろっこしい言葉は載っておらん」(OVA4 8話)

ナイトハルト・ミュラー

実直な青年士官といった雰囲気。ラインハルトが元帥府を開設した当初はまだ姿が見えず、リップシュタット戦役の時になって初めて中将として登場した。

「要塞対要塞」の戦いの時では、階級は同じ大将にも関わらずケンプから「小僧」扱いもうけたが、大敗後に重症を負いながらも生存者の撤退に力を尽くした。

バーミリオン会戦ではラインハルトのもとに真っ先に駆けつけ、旗艦を3度にわたって乗り換えつつ主君を護った。これにより「鉄壁ミュラー」の異名をたまわる。

その後、上級大将の首席となり、旗艦「パーツィバル」を送られた。ヤンとラインハルトの会談の時に、ヤンと対面した。ヤンの死後、彼の弔問に赴いている。

ちなみに、勤務の帰りにオーベルシュタインが飼い犬のため夜中に肉屋に買い出しにいくのを目撃。後日、諸提督の前でこのネタを披露した。プライベートはよく分からない。

ミュラー語録

「いい台詞だ。私の墓にはそう書いてもらおう。で、全治にはどれくらいだ」(OVA34話)

工ルネスト・メックリンガー

軍務の一方、散文詩人、水彩画家、ピアニスト、骨董品収集家などの顔をもつ。

平民出の彼は好きな芸事で身を立てることができないため、「いやいやながら軍人になった」という。散文詩と水彩画において帝国芸術アカデミーの部門別年度賞を獲得。ピアノ演奏でも批評家から賞賛される。

本伝後に回顧録を残しており、作者によってしばしば引用されている。

彼は「戦略家タイプで、大艦隊の指揮もできるが、それ以上に参謀として得がたい手腕を有している」という。

リップシュタット戦役終結後は、貴族たちがガイエスブルク要塞にもちこんだ美術品の接収に尽力した。「ルビンスキーの火まつり」でハイネセン国立美術館の美術品が消失した件に関しては、ビッテンフェルトの対応のまずさを悔やんでいるフシがある。

「芸術家提督」と呼ばれるが、シヴァ星域会戦ではビッテンフェルトから「このエセ詩人野郎!」などと罵られている。

原作版では、クロプシュトック侯が時限装置で爆破したブラウンシュヴァイク公の館の警護をしており、この時にラインハルトと出会っている。無名芸術家のパトロンをしているヴェストパーレ男爵夫人とも知己がある。

メックリンガー語録

「軍にあればこそ鑑賞できる芸術に出会いましたからなあ」(OVA30話)

ラインハルトと帝国軍の諸将たち――名提督列伝

帝国キャラ編目次 http://anime-gineiden.com/page-63

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