ワル中年に見る「もてる男」の条件とは?

シェーンコップは、戦いのない時は、暇を持て余して、そこら中を徘徊し、あちこちに出没する。ただ、それが趣味であると同時に、情報収集の手段でもある。 一方で、その時に、見えないところで、ガールハントもしていると推測される。あるいはポプランと競っ ...
騎士としてのシェーンコップ

日本では「チャーミング」という言葉を女性に対してしか使用しないが、人格的魅力と性的魅力を兼ね備えたシェーンコップをみる時、私はどうしてもこの形容詞を思い出してしまう。 彼はまごうことなき「豪傑」である。 白兵戦という、人間の肉体能力がすべて ...
アッテンボロー語録とアッテンボロー評

アッテンボロー語録 どうせ伊達と酔狂でやってるんだ。今さらマジメになったって帝国軍のマジメさにはかなわんよ。(OVA78話) 同盟から離脱した後の自分たちの行動について 人間は主義だの思想だののためには戦わないんだ。主義や思想を体現した人の ...
アッテンボローに見る反骨とジャーナリズム魂

アッテンボローは、どちらかというと理念そのものよりも、権威に逆らう行動自体に価値をおくというか、それが楽しくて仕方がないタイプにみえる。 イゼルローンが同盟政府に逆らって孤軍奮闘することになってから、彼は「行動派の学生革命家」に変身し、水を ...
ヤンの後輩のアッテンボローはやっぱり「ヤン似」だった

「未来の記録文学作家」にして「戦闘的過激的急進派」を自称する青年提督ダスティ・アッテンボロー。 ヤン・ウェンリーと「先輩・後輩の仲」で、ウマが合う・・・この時点で、明らかにアッテンボローは普通の人間ではない。彼はどのような人物なのだろうか。 ...