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帝国キャラ編

「お分かりですか。私は憎んでいるのです。ルドルフ大帝と彼の子孫と彼の生み出したすべてのものを」(OVA8話) オーベルシュタインが自身の感情らしきものを言語化したのは、これが最初で最後である。怒る、泣く、笑う、といった表情の変化はついぞ見ら ...

帝国キャラ編

キルヒアイスの傑出した能力は、自覚的な努力によって形作られたものであった。 「『ジーク、ラインハルトのことをお願いしますね』 現在グリューネワルト伯爵夫人となった女性のことばは、キルヒアイスの魂に、黄金の 文字で刻印されていた。ミューゼル家 ...

帝国キャラ編

「キルヒアイスは、ラインハルトの分身であり、彼が生きていた当時、ラインハルトは人生を二倍の質と量で生きることが可能だったのである」(第10巻) ラインハルトが覇道にわき目もふらず進むことができたのも、キルヒアイスという優秀な補佐役あってのこ ...

帝国キャラ編

ラインハルト語録 キルヒアイス。お前がいたら絶対に許すまいな。これがおれたちが選んだ道か。(OVA23話) そう、宇宙を手に入れるのだ。失ったものの大きさを思えば、せめてそれくらい手に入れなくてどうするのか。(OVA26話) キルヒアイス亡 ...

帝国キャラ編

結局、ラインハルトにとって姉のアンネローゼとは何であったのか。 おそらく、急逝した母親の顔を知らないラインハルトにとって、実質的に姉は母親以外の何者でもなかったのではないだろうか。 そして、妻の死と共に彼の父親も精神的に死んでしまっていたの ...



帝国キャラ編

ラインハルトは、その外見の完璧な造形とあいまって、欠点を持たない、完全無欠な人間であるかのように思えるが、一概にそうともいえないところがある。 彼には明かに変に意固地で子供っぽいところがある。それが顕著なのが、キルヒアイスとの関係においてで ...

帝国キャラ編

「皇帝のひととなり、戦いを嗜む」(*1)という評があるように、ラインハルトの性質を成す最大の特徴のひとつは、彼が「戦い」に対峙した時に現われている。 「戦っているとき、自分の生が充実していると信じこむことができるのだった」(第6巻) 「敵が ...

帝国キャラ編

たったひとりの人間にこれほどのことができるのだろうか? 若干、25歳で逝去した希代の大英雄ラインハルト。彼の業績はあまりに凄まじい。 10歳の時に姉を後宮に連れていかれると、強大な力を手に入れるために軍人になることを決意して、幼年学校に入学 ...

エッセイ

一般に『銀河英雄伝説』(以下『銀英伝』と略す)は「スペース・オペラ」と言われている。たしかに、この物語は「宇宙を舞台にした劇」である。だが、宇宙戦争ものに付き物といっていい精緻に描写されたメカ類や、先鋭的な最先端科学知識の援用、SF的設定の ...

エッセイ

1982年に刊行された『銀河英雄伝説』(徳間書店)は、正伝だけで1千万部をこえる大ベストセラーとなり、日本全国のSFファンを虜にした。 また、1989年から始められたOVAシリーズは、正伝だけで110話という日本最長編を記録し、日本アニメ界 ...