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帝国キャラ編

  「後日、生き残った地球教徒の告白によると、オーベルシュタインがいた部屋を皇帝の病室と信じこんで爆発物を投じたということであった」(第10巻) 「事実としては、オーベルシュタインがカイザーの身代わりになったのであるが、それがすべ ...

帝国キャラ編

さて、この問題が蒸し返されたのが、宇宙暦800年、新帝国暦2年8月の時である。 ラインハルトが、新設された戦没者墓地の完工式に出席した際、妻子をヴェスターラントで失った男が強烈に彼を指弾した。 その時に、オーベルシュタインは出て来て、虐殺の ...

帝国キャラ編

まず、原作版とOVA版では、この事件に対するラインハルトの反応の描き方が違うということを断っておきたい。 原作版では、政治宣伝のために虐殺を黙認すべしとするオーベルシュタインの進言に対して、ラインハルトはあまり躊躇せず、「・・・わかった」と ...

帝国キャラ編

このようなオーベルシュタィンの考えは「君主は国家第一の下僕」としたフリードリヒ大王の啓蒙専制主義に近いと思われる。(*) 実際、彼は自分の果たすべき役割を真に心得ていた。 彼はラインハルトと出会った時に、次のように言った。 「銀河帝国、いや ...

帝国キャラ編

「お分かりですか。私は憎んでいるのです。ルドルフ大帝と彼の子孫と彼の生み出したすべてのものを」(OVA8話) オーベルシュタインが自身の感情らしきものを言語化したのは、これが最初で最後である。怒る、泣く、笑う、といった表情の変化はついぞ見ら ...

帝国キャラ編

帝国キャラの中で真に非凡かつ変人と言えるのは、ラインハルトとオーベルシュタインだけではないだろうか。 他はいかに有能・非才といえども、しょせんは常識の範囲内の話である。 言うまでもなく、オーベルシュタインがラインハルト陣営に加わったのは、「 ...

帝国キャラ編

キルヒアイス語録 お任せ下さい、アンネローゼさま。わたくしにできる限りのことは、この身に代えましても。 (OVA5話) アンネローゼに対して。 ラインハルトさま以外の何者にそれがかないましょう。(OVA15話) 「おれは宇宙を手に入れること ...

帝国キャラ編

キルヒアイスの傑出した能力は、自覚的な努力によって形作られたものであった。 「『ジーク、ラインハルトのことをお願いしますね』 現在グリューネワルト伯爵夫人となった女性のことばは、キルヒアイスの魂に、黄金の 文字で刻印されていた。ミューゼル家 ...

帝国キャラ編

「キルヒアイスは、ラインハルトの分身であり、彼が生きていた当時、ラインハルトは人生を二倍の質と量で生きることが可能だったのである」(第10巻) ラインハルトが覇道にわき目もふらず進むことができたのも、キルヒアイスという優秀な補佐役あってのこ ...

帝国キャラ編

ラインハルト語録 キルヒアイス。お前がいたら絶対に許すまいな。これがおれたちが選んだ道か。(OVA23話) そう、宇宙を手に入れるのだ。失ったものの大きさを思えば、せめてそれくらい手に入れなくてどうするのか。(OVA26話) キルヒアイス亡 ...

帝国キャラ編

結局、ラインハルトにとって姉のアンネローゼとは何であったのか。 おそらく、急逝した母親の顔を知らないラインハルトにとって、実質的に姉は母親以外の何者でもなかったのではないだろうか。 そして、妻の死と共に彼の父親も精神的に死んでしまっていたの ...

帝国キャラ編

ラインハルトは、その外見の完璧な造形とあいまって、欠点を持たない、完全無欠な人間であるかのように思えるが、一概にそうともいえないところがある。 彼には明かに変に意固地で子供っぽいところがある。それが顕著なのが、キルヒアイスとの関係においてで ...

帝国キャラ編

「皇帝のひととなり、戦いを嗜む」(*1)という評があるように、ラインハルトの性質を成す最大の特徴のひとつは、彼が「戦い」に対峙した時に現われている。 「戦っているとき、自分の生が充実していると信じこむことができるのだった」(第6巻) 「敵が ...

帝国キャラ編

しかし、極端なことを言えば、姉を奪われる程度とは比較にならないくらいの酷い仕打ちを体制から受けてきた人は、たくさんいたはずだ。たとえば、不敬罪になった人や共和主義者として逮捕拷問された人がいただろう。 それらの罪で死罪や流刑になった人々やそ ...

帝国キャラ編

ラインハルトが驚異的な業績を上げるに至った動機は何だろうか? 人間を突き動かすもの、あるいは生涯にわたってその人の人生を規定してしまうもの・・・それらはしょせん個人的な体験以外にありえない。 ランハルトの場合、それは彼が愛する唯一のといって ...